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同定鑑別コースの調査方法

毛の動物種の調査
虫の鑑別調査
変色原因の経時実験
繊維の種類鑑別調査
血痕の調査
結晶の簡易定性試験
植物の調査
プラスチックの簡易定性調査
カタラーゼ試験
 
植物の調査
●キャベツ・レタス・トマトなどの植物かどうかを調査してほしい

【同定鑑別コースでわかること】
植物片かどうか
考えられる野菜(もしくは調味料など)の種類の推測

【同定鑑別コースでわからないこと】 →別のコースをお選びください
厳密な野菜の種類の特定はできません。あくまでも推測レベルです。
植物ではなく、ビニールやプラスチック片だった場合に、プラスチック名などを特定することができません。


同定鑑別コースでは、植物の調査を次の方法で調べます。
目視確認
混入状況を詳しく観察し、商品の中に混入・埋入していたかどうか、表面に付着しているものなのかを確認します。
この時点で全長や幅、厚さ、太さなどの確認を行います。

実体顕微鏡による観察
実体顕微鏡で拡大して異物の細かい特徴を観察します。
表面・裏面・断面の形状を詳細に観察します。

光学顕微鏡による透過観察
光学顕微鏡で透過観察すると、次の特徴が認められます。
植物細胞の確認。
植物細胞形状の観察。

燃焼試験
直火で燃焼すると、次の特徴が認められます。
植物 ・・・パッと燃えて灰になります。

燃焼試験は検体そのものを紛失してしまうことになりかねないので、観察後でも区別が付かなかった検体に対して行います。お客様ご自身で燃焼試験を行う際には、十分ご注意なさってください。

対照品の探索および購入
野菜や調味料などの対照品の探索・購入を行います(購入費用は異物総研が負担します)。
対照品入手後、すべての試験において、異物と対照品の比較を行います。
もしお客様の元で異物に良く似た類似植物がございましたら、異物と同時に送付ください。

同定鑑別
すべての試験結果を総合的に判断して、植物種の推定を行います。

野菜や調味料を始めとする植物は、全般的に「同じ科」の細胞の形が非常に似ており、植物の種類を細胞観察だけで求めることはできません。
もし、厳密に植物の種類を求めようとするならば、異物レベルの大きさではなく、根・茎・葉の付き方・花・生息地などの多くの情報が必要となります。
したがって、同定鑑別コースで出した結果は、あくまでも推測の域を出るものではありませんので、その旨ご了承ください。

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PHOTO

ピーマンの表皮細胞




白菜の気孔




ニンジンの切片




木片(材)




エノキの菌糸




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