昆虫異物・植物性異物・繊維鑑別・金属異物分析・プラスチック異物・ダニ調査・鉱物性異物・ガラス分析・寄生虫調査・カビ酵母・ピンホール試験・加熱調査・血痕調査・文献調査などのご要望にお応えします。___
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同定鑑別コースの調査方法

毛の動物種の調査
虫の鑑別調査
変色原因の経時実験
繊維の種類鑑別調査
血痕の調査
結晶の簡易定性試験
植物の調査
プラスチックの簡易定性調査
カタラーゼ試験
 
毛の動物種の調査
●毛の異物:人毛、ブタ毛、ウシ毛、ウサギ毛、ネコ毛などの動物種を知りたい

【同定鑑別コースでわかること】
動物種の推定 (毛が短い、損傷が激しいなどの特徴の損失により判明できない場合もあります。)

【同定鑑別コースでわからないこと】 →別のコースをお選びください
毛が短い、損傷が激しいなどの特徴の損失により判明できない場合もあります。この場合電子顕微鏡による観察等を行ってもわからない場合が多いので、お勧めしておりません。

異物総研では、DNA鑑別・血液型調査による個人の特定は行っておりません。


同定鑑別コースでは、次の方法で調べます。
目視確認
混入状況を詳しく観察し、商品の中に混入・埋入していたかどうか、表面に付着しているものなのかを確認します。
この時点で全長や太さ、色などの外観的特徴の確認を行います。

実体顕微鏡による観察
実体顕微鏡で拡大して異物の細かい特徴を観察します。
先端・末端・断面の形状を詳細に観察します。

光学顕微鏡による透過観察
光学顕微鏡で透過観察すると、次の特徴が認められます。
表面 ・・・キューティクルの特徴を調べます。
毛髄 ・・・毛髄の形状を調べます。
同定 ・・・総合的に、動物種の推定を行います。

同定鑑別
すべての試験結果を総合的に判断して、動物種の推定を行います。

カタラーゼ試験
毛に毛根が残っていた場合にのみ試験可能です。
カタラーゼ試薬を毛根に滴下し、気泡の発生を確認します。
もし加熱されていなければ・・・気泡が勢い良く発生します。
もし加熱されていれば・・・気泡は発生しません。

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PHOTO



毛のような異物








毛根部の拡大写真








人の毛のキューティクル
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